最終日となる3日目は渋谷駅から移設されてきた車両・通称「青ガエル」を見るため駅近くの秋田犬の里に寄って帰る予定でしたが、大館駅周辺に2009年に廃線となった小坂鉄道の廃線跡があると知り、そちらも見てみることにしました。
まずは御成町踏切跡から。
廃線から10年以上経過しているため道路部分は舗装されてしまっていますが、両側にまだ線路が残っています。
付近は鉄道パークとして整備されています。
さらに向こうに進んでいくと、小坂鉄道の歴史を記したプレートがあり、秋田犬の里までつながっています。
線路はさらに続きます。
手漕ぎトロッコの終点を超えて、道路と交差します。こちら側はまだ線路が舗装されずに残っています。
奥は金属の棒で塞がれ進めなくなっていますが線路が残っています。
付近には小坂鉄道大館駅の表示板と、踏切跡の一時停止不要の看板がありました。
それにしても、大館がこんなに”鉄分”の高い街だとは知らなかったです。いつか小坂鉄道の廃線跡をゆっくり訪問したいと思います。
そして、踏切跡のすぐ近くに秋田犬の里があります。
本物の秋田犬を見られるとのことで中に入ってみました。この日は嵐くんという犬でした。
実際にみるのは初めてですが、想像していたより大きく、脚が長い犬です。
館内には、秋田犬のぬいぐるみを積み上げた秋田犬ツリーもあります。
そして最後に、外に展示してある「青ガエル」を見に行きます。
渋谷駅にあった頃にも見たことがあるのですが、同じものを遠く離れた大館で見ているのは不思議な感じです。
そんな大館ならではのグッズを一つ、秋田犬の里にて購入しました。
ミニタオルに青ガエルと秋田犬の刺繍が施されています。鉄道要素が入っているけどいかにも鉄道という感じのない可愛らしい逸品です。
大館を満喫し、帰路に就くため大館駅に向かいます。
次に続きます。