苫小牧駅から日高本線へ
4日目の本日は、苫小牧でレンタカーを借りて日高本線鵡川~様似間の廃線跡を2日間にわたり探索する予定です。その前に日高本線残存区間の苫小牧~鵡川間の駅の訪問もしたいと思い、せっかく北&東パスを持っているので列車で向かうことにしました。
こちらは苫小牧駅の電光掲示板。5:45発の列車の行き先は、廃線前は静内となっていたなぁと思いながら乗車(鵡川で静内行きの代行バスと接続していたため)。
ホームに降りると既に列車が待っていました。一番後ろに北海道の恵み 道央花の恵み号が連結されていましたが、この車両には乗車出来ませんでした。
苫小牧を出発し、勇払~浜厚真間では鹿の姿が見えました。
浜厚真駅
苫小牧から2駅の浜厚真駅に到着。
周囲はほとんど原野という感じです。
鵡川方面。
苫小牧方面。
ホームから見た待合室。
待合室内部の様子。
駅ノートが置かれています。
列車は意外にも8往復もあります。
フェリー乗り場までの案内図がありましたが、ここから歩いて行く人はいるのでしょうか。廃止となった静内駅の記載がまだあります。
ホームの反対側から見た待合室。波が描かれています。
側面にはかわいらしい顔が。
反対側の側面。こちらは何の絵だろう?
待合室の隣には、木が植えられており、駅名標(ホームに設置されているのと同じ)もありました。
駅のすぐ前には道道が通っています。
勇払駅
次は一駅戻って勇払駅で下車。道央花の恵み号で到着。
ホームの様子。
線路を挟んで向かい側には学校があります。
ホームと駅舎の間は少し距離があります。
以前は有人駅だったことを思わせる、大きめの駅舎です。
内部も広々としています。
列車は8.5往復あります。
待合室入り口は格子状の変わったデザインになっています。
駅舎全景。
この後は一度苫小牧に戻りレンタカーに乗り換えます。
浜田浦駅
日高本線廃線跡訪問の前に、時間の都合で列車で訪れることが出来なかった浜田浦駅を訪問。
駅前の様子。
待合室は、物置小屋という感じ。
内部の様子。
列車の本数は、当駅を通過する列車があるため6往復と少なめになっています。
窓がありますが、あまり光が入らず薄暗い。
ホームへ向かいます。
駅名標は年季が入った感じです。
線路の向こう側には、牧草ロールが転がる北海道らしい風景が広がっています。
苫小牧方面。
鵡川方面。
すぐ近くを国道が通っていますが、車が通り過ぎる以外は静かで寂しい感じの駅です。
鵡川駅
ホームを散策してみます。当たり前ですが、駅名標から"汐見"の表示が消えています。
使われなくなった汐見方面の信号は横向きにされています。