チンタ浜踏切跡
廃線区間最初の駅となる汐見駅への道すがら、チンタ浜踏切跡に寄ってみました。"踏切廃止"の文字が廃線という事実を突きつけているように感じて寂しい。
鵡川方面。
様似方面。
変わった名前の踏切ですが、何が由来なんでしょうか。
付近は何も無く草原が広がっていました。
汐見駅跡
チンタ浜踏切から数分で汐見駅跡に到着。
待合室はまだ残っていました。
入り口はてっきり施錠されていると思ったら開いていました。中を覗いてみます。
廃止前と変わらずソファーやクッションが充実していますが、お世辞にもキレイとは言いがたい状態。むしろカビ臭そうなのでそっとドアを閉めます。
ホーム跡へは入れないようになっています。
すぐ隣にある踏切跡にはまだ駅名が残っていました。
踏切から様似方面を望む。
鵡川方面を望む。線路の上に雑草が生い茂り、自然に還ろうとしているようです。
踏切の向こう側から見たホーム跡。
踏切の設備はまだ残っています。
駅の探索を終え、少し離れた代行バスの停留場となっていた付近を散策。
ちょっとした公園?があります。
遊具はさび付いていたり壊れていたりしてとても使える状態では無いです。
遊園地の廃墟を見ているような、なんとも言えない不気味さがあります。
次へ続きます。