節婦駅跡
節婦駅跡に到着。駅前には小さいですがロータリーがあり、花壇の手入れもされています。
駅を背に駅前通りを撮影。周辺には民家が多数あります。
待合室全景。比較的新しいように見えます。
珍しく駅名もまだ残されています。
脇にあった駅名標(簡易版)は既に撤去され枠のみとなっています。
待合室から少し離れたところに、ケーブルハウスが残されていました。
待合室に入ってみます。ドアは施錠されていませんでした。やはり新しい建物のようです。広くはないですが点字ブロックも設置されています。左側にあるトイレもきれいな状態でした。
駅ノートと、飾られていた造花。
ホームへ続く道は3箇所もありました。一つ目が待合室脇から直接上るパターン。
2つ目は待合室を経由して入るパターン。
そして3つ目は、待合室横のスロープから上がるパターン。先ほどの点字ブロック然りバリアフリーな駅です。
柵ギリギリからホームの様子を撮影。
駅名標の枠が残っています。
標識も残されています。
ホーム上に「せっぷ」と書いてある石があります。2013年に初めて日高本線に乗車したときに列車の中から見たことを思い出します。結局それが最後の乗車となってしまい非常に残念です。
駅の向こう側では日高自動車道の工事が行われていました。廃線となった日高本線とは対照的な光景です。
新冠駅跡
バスも停車するせいか、駅前は広くなっています。奥に見える特徴的な建物は、道の駅の一部です。
すぐ近くには踏切があります。
踏切廃止の表示がされています。
踏切の設備はまだ残っています。
この踏切の付近に”高江駅跡”と書かれた案内板がありました。新冠駅は以前は高江という駅だったそうです。
駅周辺の散策を終え、次は駅舎を見ていきます。たくさん並んだ柱が特徴的な建物です。
駅舎内には人がいたので、外からホームの様子を撮影。
駅名標の枠が残っています。
駅名標が無いことを除けば、いつ列車が来てもおかしくないような雰囲気です。
以下、駅舎内は他の駅跡を回ってきた後に戻って撮影しました。
バスの待合室としても使われているのか、キレイに保たれています。
シャッターの向こうは、観光案内用の地図や名産品の展示スペースとなっていた部分です。現在は使われていないようで薄暗い。
トイレの部分は窓から光が入り明るく清潔な感じです。
ホームへ続く扉は施錠されていました。
扉から覗いたホームの様子。
新冠駅跡周辺を散策
ここで休憩を兼ねて周辺を散策することにしました。まずは道の駅サラブレッドロード新冠にて、新冠町名産のピーマンを使用したピーマンソフトを頂きました。この日は暑く、撮影している最中に溶け始めています。お味は、ピーマンの香りがしておいしかったです。
ちなみに道の駅のすぐ脇に日高本線の線路跡が通っています。
道の駅からさらに様似方面に向かって国道を少し歩きます。
以前、氷川神社前バス停の近くに青い車両が留置されていたのですが、撤去されたようで姿が見えませんでした。
1年前はこのような感じでした。
せっかくなので付近の踏切跡(氷川神社下踏切)を散策しながら戻ります。
こちらも踏切の設備は残っています。
様似方面。
鵡川方面。
踏切廃止の表示があります。
踏切名が残っています。
次へ続きます。