静内駅跡
静内駅跡に到着。国道からは少し外れたところにありますが、先ほどの新冠駅と同じように比較的賑やかな街の中にある駅です。入り口には”静内駅”の表示が残されています。
駅前には大きなロータリーがあります。
駅名もJRの表示も残されています。
駅舎内を散策。駅そばは営業を続けているようで、この時食べなかったことを少し後悔。
券売機の表示がありますが、何も無い状態です。
隣の窓口も閉鎖されていました。廃線間近の時にここの窓口で記念入場券を購入したことを思い出します。
窓口のすぐ横にあるこの自動ドアがホームへの入り口でした。
自動ドアの上には行先表示器が残されていました。
自動ドアは開かなかったのでガラス越しにホームを覗いてみます。以前列車で訪れたときは屋根があったのに、今はこのような無残な状態です。
駅名標以外のホーム上の表示は残されています。
窓口周辺には日高本線廃線に関してのメッセージカード他展示がありました。
外に出て、駅舎の横からホームの様子を撮影。
枠のみとなってしまった駅名標。
反対側のホームにも上がれないようになっています。
東静内駅跡
国道を南東方向に進み、東静内駅跡に到着。駅というより公衆トイレのように見えます。
駅名もJRの表示も残されています。
向かって右側の待合室だったところに入ってみます。
比較的広く、座るところもたくさんあります。座布団まで置いてあります。
反対側はトイレになっています。
待合室とトイレの間の通路がホームへ続いていますが、柵がありホームへは入れません。
ホームへ上がってすぐの所には屋根がついています。
反対向きに撮影してみました。
様似方面寄りの枠のみとなった駅名標。
こちらは鵡川方面寄りです。
待合室横にあった簡易的な駅名標も枠のみ残されていました。
次へ続きます。