様似駅跡
終点の様似駅跡に到着。あともう少しで正午です。昨日から一日半かけて廃止区間全駅跡制覇です。
様似駅の表示が残されており、その下には「ありがとう!日高本線」の掲示があります。
壁にはこのような感じでぐるっと・・・
各駅の駅名標を模した色紙が貼ってありました。
メッセージボードにはたくさんの言葉が寄せられていました。
その横にはかつてのホームへの入り口がありますが、立入禁止となっていました。
駅舎を出て、ホームの撮影を開始します。今にも列車がやって来そうな雰囲気があります。右端に写っているのが先ほどの立入禁止となっていた扉です。
同じ地点から、こちらは鵡川方面寄りのホーム端。
運転士への注意喚起の表示が残っています。
駅周辺のみ線路が二本あります。両方とも錆びきっています。
反対側の駅舎横から撮影。駅名標の枠が残っています。
こちらには「日高線」の表示があります。
線路端の車止め。
線路跡を回り込み、反対側から撮影。駅舎全体が見えます。
駅舎への入り口の上には木で作られた「さまに」の看板が残っています。この看板を見て、初めて日高本線に乗って様似駅へ到着したときのことを思い出し少し切ない気持ちになりました。
日高本線廃止区間各駅巡りを無事に終え、レンタカー返却地の苫小牧を目指します。
途中、道の駅みついしに寄りました。
駐車場のすぐ近くに丘の上へと続く階段があったので上ってみることに。
頂上からは、牧場などの広がる景色が一望できました。
反対側には海が広がっています。
小腹が空いたので道の駅内で食料を調達することに。
「北海さつま」を購入しました。小腹を満たすのにはちょうどいいです。もちろん味もおいしい。
車をひたすら走らせ続け、苫小牧でレンタカーを返却。再び鉄道の旅に戻り、次は今夜の宿がある砂川を目指します。途中の美唄で北の大地の入場券を購入。
51/86枚目 入手難度:★☆☆☆☆
窓口が5:40~23:40と実に18時間もの営業時間となっている。列車も特急を中心に本数が多く訪れやすい。
夜の美唄駅、駅舎の様子。駅舎は立派だが現在20時台にも関わらず人気はほぼ無い。
ホームに戻り列車を待ちます。ホーム上に勾配標がこのような形で設置されているのを初めて見たので撮影してみました。
あまり詳しくないのですが、よくあることなんでしょうか?
やって来た列車に乗り、砂川に21時過ぎに到着。既に窓口は閉まっています。
広々とした駅舎内です。よくみると床のタイルがスズランの絵になっています。砂川市の花とのことです。
夜遅いので駅舎の撮影は明日朝行うことにして、宿へ向かいます。
5日目まとめ
今日の行程:浦河駅跡→東町駅跡→日高幌別駅跡→鵜苫駅跡→西様似駅跡→様似駅跡→道の駅みついし→苫小牧【ここまでレンタカー】→美唄→砂川
6日目に続きます。