ぼっち鉄道旅行記

ローカル線・廃線跡中心の鉄道旅日記

【2023.3~4】北海道の旅4日目その1 山部・野花南

山部駅

4日目となる本日は富良野を出発し、2駅目の山部で下車。

駅名標

富良野方面。

新得方面。

ホーロー駅名標

名所案内。

昨日の金山駅と同じようなランプ小屋があります。

建物財産標には、M44年との記載があります(明治44年=1911年)。駅の廃止後、歴史を伝える設備が今後どうなるのか気になるところです。

構内踏切を渡って向こう側のホームへ向かいます。短いですが屋根が付いている部分があります。

ホーロー駅名標、普通の駅名標、名所案内が並んで設置されています。

ボロボロのホーロー駅名標もありました。

こちらは駅名標だったのか、枠だけになってしまっています。

駅舎がある側のホームに戻り、駅舎外観を撮影。

出入り口付近にはひらがなで駅名が表示されています。

駅舎隣にある小屋にもホーロー駅名標がついていました。何の建物かわかりませんが、中に入ることは出来なそうでした。

駅舎内に入ります。

キレイにされています。

窓口跡があります。

天井が高く開放的な感じです。

時刻表。

駅舎を出て、ホームと反対側から駅舎全景を撮影。

駅前広場の様子。

駅前の道路沿いには建物が連なり、街並みを形成しています。

山部駅の案内標識がありました。

近くに山部駅前バス停を発見。

山部駅で2時間程過ごす予定でしたが、急遽予定変更し8:33のバスで富良野駅に向かうことにしました。

富良野駅に到着し、ここから列車に乗り換えます。廃止予定区間はもう午前中は列車が来ないので、それ以外の近場の駅に行ってみることにしました。

宗谷線急行気動車風塗装の車両に乗り込みます。

野花南駅

まずは根室本線で1駅隣の野花南駅で下車しました。

駅名標。ふらの の部分が新しいのは、2017年に島ノ下駅が廃止(現在は信号場)となっているからと思われます。

富良野方面。線路が分岐しています。

滝川方面と駅構内。車両は1両ですがホームは長く構内も広いです。右側には現在は使われていないであろう線路が通っています(上の写真で左に分岐しているもの)。右奥には山積みにされた丸太があるので、以前は木材を運ぶために使われていたのでしょうか。

ホームから真っ正面を見ると空き地になっていて、その向こうに山が見えます。

こちら側(滝川方面行き)はのりば2だったようです。

ホーロー駅名標

駅舎の様子。

駅名が表示されています。

反対側ホームへは、構内踏切を渡ります。

さらに通路を進みます。

のりば1(富良野方面行き)に到着しました。

ホーロー駅名標が2つ付いています。

駅名標

ホームから、先ほど遠くに見えた木材と車止めを近くに見ることができます。

ホームの端から滝川方面を望む。

同じ地点から富良野方面を望む。ホームが千鳥配置ということもありやっぱり広いです。

来た道を戻り、駅舎へ向かいます。

時刻表。ちなみに待合室入り口付近に掲示されていました。先ほどの山部駅(滝川方面5本・新得方面4本)と比べると本数も多くなっています。特に、富良野方面行きの16時~19時台は毎時間一本あるという充実っぷり。

待合室内に入ります。

大きな窓があり明るいです。

窓口の跡があります。

待合室内にも時刻表が掲示されています。

滝里駅と書かれた写真が飾られていました。

かつて現在の島ノ下信号場との間にあった駅とのことです。滝里ダムの建設に伴いルートが変更になり廃駅、現在は滝里湖の下に沈んでいるそうです。

待合室を後にし、ホームと反対側へ向かうと、トイレが設置されています。入り口付近にレンガ調の覆い?があるのがステキ。

こちら側にも駅名が表示されています。

駅舎全景。への字形の屋根を持つ平べったい建物です。

駅舎手前には、国鉄開通記念碑が建てられていました。

駅前の様子。

民家が多数見え、その向こうには美しい残雪の山々が見えます。

駅散策を終え、富良野行き列車に乗り込みます。


次に続きます。

 

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