ぼっち鉄道旅行記

ローカル線・廃線跡中心の鉄道旅日記

【2023.12】最後の国鉄形特急381系やくも撮影の旅その2 備中川面・津山他

やくもに乗車

やくもに乗車するために備中高梁にて下車。

駅には高梁市図書館が併設されています。スタバもあっておしゃれな雰囲気。

駅前広場には、先ほど下車した方谷駅の駅名の元となった山田方谷銅像が設置されていました。

ホームに戻ります。乗車する予定のやくも20号は、ラベンダー色のスーパーやくも色での運行とのことでとても楽しみにしていたのですが・・・なんとゆったりやくも色でした。

気を取り直して乗車します。

座席を予約するときに基本は2つ並びの席なのになぜか1席だけの部分があり疑問に思っていましたが、実際に乗車するとこのようになっていました。後で調べたところ空調のダクトが通っているとのことです。

終点の岡山駅に到着。30分ほどの短い乗車時間でした。やくもは走行時の揺れが激しいと聞いていましたが今回乗車した区間では特に感じなかったように思います。揺れるのは他の区間なんでしょうか?

ちなみに下車後に車両の後ろ側を確認したところ、こちらはスーパーやくも色となっていましたがパノラマ車でした。

パノラマではないスーパーやくも色を見たかったのですが仕方ないですね。望みは薄そうですが翌日に期待することにします。

代わりといってはなんですがアンパンマンラッピングの車両が停まっていました。

今夜は岡山駅付近で一泊します。

2日目・備中川面

2日目の朝、再び備中川面駅にて下車。

朝霞の中、ゆったりやくも色のやくも3号がやって来ました。

こちらはやくも6号。

合間に貨物列車も撮影しつつ時間を潰します。

スーパーやくも色のやくも5号がやって来ました。

そして、お目当てのスーパーやくも色と国鉄色との並び・・・といいたいところですがやはり昨日と同じでスーパーやくも色の反対側はゆったりやくも色でした、残念・・・。

ですが国鉄色を近くで見ることが出来てよかったです。

並びを取り終えたので、この2日間お世話になった備中川面駅ともお別れです。

新見駅

この後は普通列車に乗って新見駅で下車。

停まっていた米子行き列車が一瞬103系に見えてびっくりしましたが、これでも115系とのことです。

いったん駅の外へ出ます。

駅からすぐ近くの、味の庄 伯備にてお昼にします。

珍しさに惹かれてイノシシラーメンを注文。おいしかったです。

その後新見駅窓口で記念入場券と、駅近くの売店でやくもキーホルダーをそれぞれ購入しました。皮肉なことに、どちらも今回見ることができなかったスーパーやくも色です。

新見駅に戻り、ホームで国鉄色やくもを撮影。

やくも撮影の旅と称していましたが、ここからは乗り潰しに重点を置きます。まず姫新線に乗り換えます。本数は以下の通り1日8本と非常に少ないです。

津山駅

津山にて下車。

ホームにキハ40系気動車の姿を見つけ、テンションが上がります。

津山駅は開業100周年とのことです。

駅舎内の様子。自動改札はありません。

駅舎上の駅名看板。

駅前の様子。バス乗り場は新しく整備された雰囲気で、左端に写っている駅舎と対照的です。

上の写真と反対側には交通観光案内所があります。

その近くにSLが展示されています。

津山では30分ほどの滞在で津山線に乗り換える必要があったためほとんど散策ができませんでした。駅近くにある津山まなびの鉄道館に行きたかったのですがとても時間が足りず断念。機会があったら是非行ってみたいです。

津山線を乗り潰し

津山線に乗車し、津山駅を出発。車両が留置されているスペースの奥に、津山まなびの鉄道館の扇形車庫が少しだけ見えます。

途中、亀甲駅では駅名にちなんだ特徴的な駅舎が。

こちらは建部駅。味のある駅舎です。この他にも津山線の駅舎は趣深いものが多いように感じました。

終点の岡山駅で新幹線に乗り換え、帰宅の途に就きます。

ホームには初めて見る車両が・・・ひかりレールスターというそうです。

岡山名物 えびめしデミカツ丼弁当を頂きながら帰宅。

今回の旅の行程:自宅→岡山→備中川面→方谷→備中高梁→岡山(1泊)→備中川面→新見→津山→岡山→自宅

 

次の旅に続きます。