北秩父別駅の散策を終えて、石狩沼田駅まで広大な田園地帯をひたすら歩きます。
まずは留萌本線の線路を背に歩き始めます。
途中、牧草ロールがある北海道らしい風景に癒やされながら先に進みます。
留萌本線の線路を渡り、その先の深川留萌自動車道の下をくぐります。
雨竜川にかかる大きな橋を渡ります。
橋を渡りきると、沼田町のカントリーサインが現れました。
その後もさらに歩き続けると、なんとなく駅前感が出てきました。
石狩沼田駅
約55分間歩いた末に、やっと石狩沼田駅に到着!
明るい色の駅名看板と駅舎前面の茶色っぽさが対照的です。
駅名看板のアップ。
駅入り口は花で彩られています。
階段を上りきったところにベンチがあります。
扉を開け、駅舎内に入ります。
駅舎内はなんだか薄暗い。
窓口は営業時間内のはずですが、静かです。
時刻表が壁掛けでは無く床に置いてありました。
トイレに以下のような掲示がありました。トイレットペーパーも置けないほど経費が削減されているなんて切ないけど、JR北海道なので仕方ないのでしょうか。
窓口にて北の大地の入場券を購入します。
54/86枚目 入手難度:★★★☆☆
土日祝日が休業となっている。徒歩10分ほどの所にセイコーマートがありそちらでも販売している。
窓口の向こうに常備券があるのに気づき、ついでに購入しました。
ホームに出て撮影をします。
ホーローの駅名標があります。
深川方面。
留萌方面。
ホームには温度計が付いていました。曇りですが30℃もあります。道理でここまで歩いてくる間暑かったわけです。
使われていませんが、向かい側にもホームがあります。
駅名標のアップ。
藤山駅
次は、本来は深川方面へ戻るところですが、降りたい駅があるので再度留萌方面の列車に乗ります。藤山駅で下車しました。ちなみに降りたのは筆者のみ。
駅名標はすっかり色あせてしまっています。
ホームから見える風景はほとんど緑しかありません。
留萌方面。
深川方面。
留萌寄りには"藤山通信中継機室"と書かれた建物があります。
ホーム側から見た駅舎。
駅名の書かれた看板が付いています。
駅舎内はがらんとしています。
ベンチが付いているほかは何もありません。
壁に扉の跡?のようなものがありました。
時刻表。本数は5.5往復となっています。一部の普通列車が通過します。
駅舎正面。
こちら側は木の板に駅名が書かれています。
駅舎左側(深川方面寄り)は建物の基礎のようなものが残っていて、減築されたことが予想できます。先ほどの駅舎内の扉の跡のようなものはこちら側に行くためのものだったのでしょうか。
駅舎を背に、駅前を眺める。
駅前広場の端に記念碑が設置されています。
駅のすぐ前には国道が通っています。
周辺には、少ないながらも民家があります。
駅入り口から見た駅舎。
35分の滞在を終えた後、列車に乗り深川駅を目指します。他に乗車する人は最後まで現れませんでした。
次へ続きます。