ぼっち鉄道旅行記

ローカル線・廃線跡中心の鉄道旅日記

【2022.7~8】北の大地の入場券収集他の旅8日目その2 稚内~美深~留萌本線・藤山跨線橋

稚内

最北の駅稚内に到着。

北の大地の入場券を購入。

85/86枚目 入手難度:★★★★☆

窓口営業時間はそれなりの長さだが列車本数がやはり少ない。前泊するなどして効率よく手に入れたい。

183系の入場券も購入できました。

この駅舎になってから10周年記念とのことで駅舎内に展示がされていました。筆者は残念ながら以前の駅舎を見たことがありません。

起床してから大分時間が経っていますが朝ご飯とします。駅の売店で購入した、こぼれいくら!ほたてちらし弁当。

開けてみると、いくらがたくさん!朝から抜海をたくさん歩いて疲れた体に染みわたる美味しさです。

稚内を後にし、残りあと1枚となった北の大地の入場券を入手するため宗谷本線を南下していきます。ここで、車窓から見えた魅力的かついつか訪問してみたいと思った駅をいくつか載せていきます。

①下沼駅

貨車駅舎に顔やキャラクターが描かれていてかわいい。駅周辺に何もなさそうなところも魅力的。

②雄信内駅

先ほど訪れた抜海駅の駅舎と似ています。外観だけでも大分年季が入っていそうなので内部も気になります。

③糠南駅

物置の待合室は言うまでもなく、その下の板張りホームも含めていい感じ。

天塩川温泉駅

駅舎の屋根の形が変わっているのと、駅周辺に何も無さそうなところが魅力的。

駅が廃止となる可能性もありそうなので、いつか必ず訪れたいものです。

美深駅

上記の駅の他たくさんの駅を通り過ぎ、稚内から3時間20分ほどで美深駅に到着。

駅名標。隣駅の「ちほく」の部分は、前年に南美深駅が廃止になったことで上から駅名が貼られています。そして記事を書いている現在、もう片方の隣駅の初野も廃止となってしまいました。今駅名標はどうなっているのでしょうか。

駅舎入り口上には木製の駅名標が掲げられています。

駅舎内に入ります。ここの窓口で北の大地の入場券を購入できます。発売きっぷ一覧が掲示されていてとても鉄道ファンに優しい駅です。

北の大地の入場券を購入。これにてコンプリート達成!!

86/86枚目 入手難度:★★★★☆

特急が停車するが日中を中心に列車本数は少ない。

ついでに、抜海を訪問した記念として少し値が張りますが常備券を購入。

さらに観光記念切符(右下)を購入しました。すると硬券(右上)・硬券を模したトロッコ王国の入場券(左上)・デマンドバス乗車券(左下)までついてきました。

駅舎内には売店も併設されています。

売店では名産品や食べ物の他に国鉄時代の硬券等がたくさん販売されています。その中から気になった物を購入。

駅舎2階は、かつて美深駅から分岐していた美幸線の展示室となっています。

資料が豊富でつい見入ってしまいます。

以前も訪れたことがあるのですが、列車の遅延で予定外に出来た停車時間を利用しての慌ただしい見学でした。今回はじっくり見ることが出来てよかったです。

ちなみに1階の窓口付近にはジオラマまで展示されています。鉄分の高い駅です。

外に出て駅舎全景を撮影します。

北の大地の入場券コンプリート達成と、美深駅を満喫したことで満足感でいっぱいです。

次は特急で旭川へ向かい、さらにレンタカーへ乗り換えます。

藤山跨線橋

旭川から1時間ちょっとの運転で、留萌本線の撮影地・藤山跨線橋に到着しました。留萌本線の藤山~幌糠間にあり、線路をまたぐ道路からの撮影が可能です。この次の年に藤山~幌糠間を含む石狩沼田~留萌間が廃線となってしまうので訪れてみました。

撮影の前に周辺を散策します。跨線橋の手前付近で国道からそれて未舗装の細い道に入ります(写真奥が国道)。

線路が交差しています。警報器も何も無い踏切です。

この地点から跨線橋を見るとこのような感じです。ちなみにこの写真の下側の草むら付近にはかつて桜庭という駅があったそうです。

跨線橋に戻り撮影を開始します。深川行き列車がやって来ました。

次は留萌行き列車。薄暗いこともあり、テクニックの無い筆者には難しい撮影でした。明るい時間に来たかったけど、ここに来ることが出来ただけでもよしとします。

この後は車で旭川駅方面へ戻り、付近の宿に宿泊します。

 

今日の行程:南稚内→抜海→稚内→美深→旭川→藤山跨線橋旭川

本日の入手品:北の大地の入場券2駅分(稚内・美深)、今こそ輝け!北の183系記念入場券1駅分(稚内)

9日目(最終日)に続きます。

 

botchi-tetsu.hatenablog.com