8日目となる本日は早朝の南稚内を出発し、廃止の噂のあった抜海駅へ向かいます。
抜海駅
一駅間ですが列車で13分程かけて到着。他にも同業者と思われる人が1人降りました。
駅名標。ダメージが目立ちます。
ホーム側から見た駅舎全景。
駅舎側のホームへは構内踏切を渡ります。
こちらの駅名標は新しいですが、ちょっと字体が違うように見えます。
名所案内。こちらは新しくなっていないようで、絵が消えてしまっています。
駅舎入口上に掲げられている駅名標。
駅舎入口横にも駅名標が掲げられています。文字が細かく砕かれた貝殻のようなものでできています。
縦型のひらがなの駅名標もありました。大分年季が入っているように見えます。
温度計があり、気温は21℃を示していました。
駅舎内に入ります。
入ってみると、まず風除室のような細長いスペースがあります。
さらにドアを開くとメインの部屋に入れます。
鉄道ファンが置いたのか、いろいろなグッズが置かれています。
時刻表。上下合わせて7本しか停まりません。
反対側にも風除室のようなスペースがあります。
駅舎の外に出ます。駅前広場から見た駅舎。
こちらにも駅名の表示があります。
駅から伸びる道。ちなみに右側に民家が一軒あります。
駅舎の方を振り返えると、駅とは思えず倉庫か何かと勘違いしてしまいそうです。
海岸線を目指して歩いていますが、ひたすらまっすぐな道が続いています。
横を見ると、草原が広がっています。
10分ほど歩いてやっと海沿いの道路に出ました。ここから漁港を目指してさらに歩いて行きます。
途中、人の姿は全く見ませんでしたがシカの家族?に遭遇。
さらに歩きつづけます。
30分近く歩いてやっと漁港に到着。小さな神社がありました。
冬はアザラシを見ることが出来るそうですが、今は夏ということもあり何もいませんでした。
周辺はゴーストタウンのようで、小屋はたくさんあるのですが人気が全くありません。
骨組みだけになってしまっている建物もあります。
抜海漁港の探索を終え、駅に戻り次は稚内を目指します。
次に続きます。