ぼっち鉄道旅行記

ローカル線・廃線跡中心の鉄道旅日記

【2022.7~8】北の大地の入場券収集他の旅9日目(終) 真布~峠下~石狩沼田~旭川~旭川空港

真布駅

最終日となる本日はまず旭川駅付近の宿をレンタカーで出発し、1時間ほどで真布駅に到着。2023年の留萌本線の廃止予定区間で唯一行ったことが無い駅だったので訪問してみました。

木造の待合室と板張りのホームです。

駅名標

駅のすぐ隣には踏切があります。

待合室に入ってみます。

木のベンチが設置されています。誰が貼ったのか、壁には世界地図が。

こちらは除雪に使う道具でしょうか。

時刻表。当駅を通過する普通列車がある影響で、上りの午後と下りの午前が少なく偏っています。

駅ノートが置かれていました。

外側には駅名が書かれていた木の板があります。たしか北秩父別にも似たものがあったような?

こちらもかつては使用されていたのでしょうか。

少し離れて駅舎裏側を撮影。

峠下駅

次は、さらに車で10分ほどの峠下駅。一度訪れたことがありますが、また訪問したくなったので寄りました。前回に続いて雨の中での訪問です。

駅前広場と駅前の道路の様子。駅舎が立派な割に周囲に人気がありません。

大きいJRの表示が特徴的な駅です。

駅舎内の様子。薄暗いです。

ちなみにこの駅舎は廃止後の2024年4月に雪の重みで潰れてしまったそうです。悲しい。

ホームに出て、駅名標を撮影。

やって来た列車を撮影。留萌方面行き。

深川方面行き。

石狩沼田駅

峠下から15分ほど運転して石狩沼田に到着。こちらも2度目の訪問です。

駅舎内には誰もおらず静かでした。

お目当てはこちらの簡易委託の窓口。

薄暗くてやっているのか心配になりますが営業していました。

乗車券を購入。以前訪れたとき留萌行きを購入したので今回は恵比島行きにしました。

ここで時間となったので旭川へ戻ります。

伊納駅

旭川駅への道すがら、2021年に廃止となった函館本線伊納駅跡に寄ってみました。たしかこの辺りに貨車の待合室があったはずですが・・・何も無い状態です。

廃止後約1年半の年月が経ち、ホームへ続く階段や跨線橋も撤去されています。

もっと散策したかったのですが、時間がないため旭川へ急ぎます。

帰宅へ

旭川にてレンタカーを返却し駅構内を歩いていたところ、ちょうどロイヤルエクスプレスが出発するところでした。急いでホームへの階段を駆け上がり撮影。

まさか見られるとは思いませんでした。なんという偶然。

駅からは空港連絡バスに乗車し、旭川空港に到着。北の大地の入場券コンプリートという目的を無事達成し、北海道の地を後にします。

今日の行程:旭川→真布→峠下→石狩沼田→伊能駅跡→旭川旭川空港羽田空港→自宅

旅の振り返り

特に前半は寒さとの戦いでした。今までの経験から北海道といえども夏は暑いと思い込んでいて、天気予報を確認することを怠っていました。ですが何はともあれ北の大地の入場券を全て集めることができて本当によかったです。完全制覇賞の締め切り(2023年2月末)前に渡道できるタイミングが今回しかなかったので、集められなかったら断念しなくてはならないところでした。次は駅巡りや廃線跡探訪を中心に旅したいですが、また北の大地の入場券みたいな収集系の企画があったら参戦してしまうんだろうな・・・。

 

後日談に続きます。