熱郛駅
列車の姿が見えなくなってもしばらくの間ジョイント音が聞こえてくるくらいの静かな駅です。ホームは上り・下りそれぞれにあります。
"郛"という字はこれ以外で見たことが無い。
"熱郛ホール"と書かれた駅舎に入ってみます。
ホールという言葉から思い浮かべていたものとは違いましたが、キレイに保たれています。
駅外側から見ると、三角のアーチが特徴的。
駅前の様子。建物はあるが人気が無い。
北の大地の入場券はここから少し歩いたところにある道の駅で販売していますが、とてもそのようなものがあるとは思えない雰囲気でした。
駅前通りから国道を歩きます。
とにかく暑く、日差しが肌を突き刺すようです。"熱"郛と言う地名も暑さを増強させているように感じます。
道の駅くろまつない
10分ほど歩いて道の駅くろまつないに到着。
冷房の効いた室内で遅めの昼ご飯でも食べようと思ったら、なんと店内飲食禁止のお知らせが。
仕方なく、外にあった唯一の木陰のベンチで食べることに。とりあえず何か冷たいものが食べたくてこちらの”くろまつないチョコサンデー"を購入しました。
意外にもさっぱりとしていますがミルクのコクはしっかり感じられます。この猛暑の中で食べるのにはピッタリでした。
もちろん北の大地の入場券も一緒に購入しています。
44/86枚目 入手難度:★★★★★
列車の本数がとにかく少ないし駅からも少し離れている。徒歩で行けることが不幸中の幸いか。
ここでは今回の旅で一番長い時間つぶしが必要でした。いつもはこのような状況になると、行きたい方向の逆方向に行って折り返してきたりするんですが、本数が少なすぎて叶いませんでした。(13:56着の次が同方向の17:08発)。
かといってこの後訪れる昆布駅に行ってから戻ってくると道の駅の営業時間外となってしまうため、旅程を立てる上でネックとなる区間でした。
次の列車までまだ時間がありますが、だんだん後退していく木陰がついになくなってきてしまったので仕方なく駅に戻ります。
再度熱郛駅を散策
おそらくこの駅に降り立つことはもうないだろうと思い、後悔しないように駅の様子を撮影。
しばらく撮影をしていましたが、その間駅を訪れる人は現れませんでした。
もちろん小樽行き列車に乗車したのも筆者のみ。
次へ続きます。