ぼっち鉄道旅行記

ローカル線・廃線跡中心の鉄道旅日記

【2021.7~8】北の大地の入場券収集&日高本線廃線跡巡り他 4日目その10 日高三石駅跡・蓬栄駅跡

日高三石駅

再び海沿いの国道に戻り、日高三石駅跡に到着。本当は日高東別から線路跡のすぐ横を走る道を通りたかったのですが、未舗装で細い道だったので断念しました。

こちらは日高東別とは打って変わって、駅の反対側にコンビニや旅館もあるような栄えたところにある駅です。

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駅入り口の看板には"JR日高三石駅"の表示があります。

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中に入ってみます。比較的新しいようで、キレイに保たれています。

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というのも、こちらの建物は廃線後も”ふれあいサテライトセンター”として利用されているようです。

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ふと上を見てみると、天井が光を取り込むような構造になっているため明るいです。

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ベンチやトイレなどの設備もあります。

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ホームへ続く扉は自動ドアですが、現在はもう開きません。

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窓から眺めたホームの様子。線路跡は雑草が生い茂っています。

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駅舎の外に出てホームを散策しようとしましたがやはり柵に阻まれてしまいます。

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ホームの鵡川方面の端に回ってみましたが、こちらにも柵があります。

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柵ギリギリからホームを撮影。雑草が生い茂り、ホームの境目が分からなくなっています。

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表示などはまだ残っています。

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錆びた線路もまだ残っていました。

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枕木も残っています。

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かつては向かい側にもホームがあったようでその跡が残っています。

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こちらは鵡川方面ですが、こちらも草生しています。

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蓬栄駅

再び海沿いの国道から離れ、蓬栄駅跡に到着。

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今までの駅とは違って駅前広場というようなものは無く、車道と線路の間に駅の設備があります。自転車置き場がたくさんありますが、以前は多くの方に利用されていたのでしょうか。

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様似方面寄りに待合室があります。ドアが無いので冬は寒そうです。

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大きな窓がついており、線路がよく見えます。

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トイレもついています。

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トイレ側のみ壁が違う色になっています。

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ホームに向かいます。やはり柵が立てられています。

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柵ギリギリから鵡川方面を撮影。奥に駅所在地の地名の由来となった蓬莱山が見えます。

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こちらは様似方面。雑草が生い茂っています。

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ホームの下から、駅名標の枠を撮影。

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鵡川方面寄りのホーム端にも柵がつけられていました。

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柵の手前にある階段を上ってホームの様子を撮影。雑草がちらほらありますがまだキレイです。

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鵡川方面寄りのフェンスの向こうに"8"の表示が残っていました。まだ新しいもののように見えます。

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周囲は山と牧草地に囲まれています。田舎の風景という感じで落ち着きます。

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様似方面へ少し進んだところに踏切があったため寄ってみました。

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谷越踏切という踏切で、向こう側には数件民家があるようです。

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遮断桿は抜かれていましたが、それ以外はほとんど設備が残っています。

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線路も残っています。

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蓬栄駅の方を見ると、先ほど紹介した蓬莱山が線路の向こうに見えます。

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次に続きます。

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